フェイスドレナージュ

23個の頭蓋骨からなる頭蓋は、呼吸のような膨張・収縮の動きをしています。個々の骨は、縫合結合と呼ばれる繊維性の組織で隣り合う骨と繋がってお り、この継ぎ目は僅かですが可動性があり、縫合という軟部組織で結合され、1分間に6~12のリズムで動いています。 脳脊髄液の運動、水圧変化によって、頭蓋骨の内部にある脳を包んでいる硬膜が動き、それが頭蓋骨に伝わって動きが出てきます。カイロプラクターではなく米 国の医師たち(MD、OD)によって、頭蓋骨の縫合にずれが生じることが認められています。Dr. William Sutherlandは実験によって、実際に頭蓋骨の縫合に微小の隙間ができることを実証しています。

しかしこの隙間は肉眼で見えるような ものではなく、微小な隙間です。そしてそれらに付着している筋肉、脂肪、皮膚等が人の表情筋を作っています。表情筋はお互い絡み合い重なり合って、繊維方 向と違った組織の塊を形成します。体の組織はストレスや怪我などで常時拘縮したり、炎症したりしてしまいます。そしてより頑丈に組織を再生して再発を防ご うとするため、組織は多めに作られるのが一般的で、筋膜を分厚くしたり、より多くの組織を結集させたりして身を守ろうとします。そのような古い組織の固ま りがたくさんでき、むくみやコリなどの原因にもなってしまうのです。それらのスーパーフィシャル・レイヤー(浅層組織)は、時間とともにディープ・ティ シュー(深層組織)にも影響を与え、頭蓋骨の骨がそれらの繊維方向に引っぱられてゆがみや隙間を生じるのです。このような原因で顔の左右のバランスが悪く なります。また、むくみや脂肪のつき方にも影響が出て、顔が左右不均等となります。同時に頬骨、下顎骨、顎関節(TMJ)の不均整が生じますので、それら の矯正も必要になってきます。

当オフィスではグァーシャ・テクニック、シャネルのスキンケアツール、さらにより効果が期待できる顔の形にフィットするフェイス用ツールや手技、その他のIASTMなどを使用してフェ イスドレナージュをしていきます。顔のたるみ、頬のたるみ、口元のたるみ、輪郭のたるみ、ほうれい線、まぶたのたるみ、加齢、老け顔、 などに効果が期待でき、小顔に矯正していきます。特に大・小頬骨筋のアイソメトリックOA手法を用いて、たるんだ頬骨筋を強化して、他の細かい顔面の筋肉 も抗重力調整していきます。そして余分なリンパ液を顎下リンパ節、鎖骨リンパ節へと流して行きます。左側の鎖骨リンパ節は、体内のリンパ節のうちでもっと も重要なポイントです。全身を流れるリンパ液のほとんどがここで「鎖骨下静脈」と合流して心臓に戻るので、最初にこの部分を開いてからのトリートメントに なります。
リンパ・ドレナージュ、神経路ストローク、顔筋トリートメント、整顔、スウェーディッシュ・トリートメント全てを網羅しつつ、シンプルに短時間で効果が出るように構成されています。

不要な組織を壊して取り除くことによって、新しい組織の構築を促します。また古い壊れた組織に対しても、再び治癒過程を誘発させて、傷あとを薄くしたり、固 まってしまった周りの組織を柔らかくしたりするといった効果も期待できます。顔のむくみが解消されることにより、顔が引き締まって小顔に近づき、同時に表 情筋のたるみと緊張もやわらいでいきます。
before-effect after-effect
Before                                  After

スーパーフィシャル・レイヤーに対する効果

1 顔面の血流が増加
2 血流障害となっている局部組織周辺の改善
3 新しい皮膚が入れ替わるための補助

注意事項
※ フェイスドレナージュは、頭蓋骨そのものを小さくするものではありません。頭蓋骨に対しては整骨だけで、余分な脂肪やリンパのドレインとたるんだ表情筋を引き締めていくものです。施術後は、顔全体が驚くほどリフトアップし、肌がシュッと引き締まる効果を感じられます。

※ 妊娠3ヶ月までの方は、いかなる場合においても施術はお断りしております。ご予約時に妊娠されている方は、必ずその旨をお申し出ください。

※ 高血圧の方、低血圧の方、心臓や血管などに疾患をお持ちの方、医師から運動を控えるよう指示を受けている方は、施術によってリスクが高まる可能性があります。該当する場合は、一度主治医とご相談されることをお勧めいたします。

※  他に感染症の方、喘息の発作中の方、腎臓に問題のある方、化学療法を行っている方、臓器移植した方、高熱のある方、生理中の方、脾臓摘出をした方、皮膚 に炎症のある方、その他悪性の病気の方は、リンパを介して症状が悪化する可能性が高いため、施術はお断りしております。

※ 筋膜など軟部組織損傷の線維化した部分を正常な組織に再建するために、不要な組織を壊して毛細血管等の血流を増加させますので、一時的に皮膚が赤くなります。

※  Myo-bar、ima、K-Tool、Gua Sha、Grastonは、様々な部位の軟部組織の機能不全と外傷のマネージメントに効果的だと証明されています。フェイシャルに使用する時は他の部位に 使用する場合とは違い、押圧調整して行いますので、顔の傷などにはなりません。

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