最強の圧力波治療とトリガーポイント

圧力波(shock wave)とは衝撃波のことで圧力波治療器は機器内で圧縮した空気をパルス照射状に超音速で移動する不連続な圧力の波のエネルギーが細胞内にミクロン単位のキャビテーション(空泡)効果を発生させます。ショックウェーブ・セラピー機器は最先端の物理療法です。物体が物体に衝突する事によって衝撃エネルギーが起きて衝撃波が発生します。ヒトの内皮細胞に1〜21Hzクラス低周波の衝撃波を当てると、一酸化窒素(NO)が産生され、血管拡張作用や血管新生作用が起こります。トリガーポイントとは刺激過敏となった侵害侵害受容器で最も過敏となったポイントの筋繊維の索状硬結で単なる圧痛点とは異なります。またトリガーポイントによる痛みの症状を筋膜性疼痛症候群(Myofascial Pain Syndrome, MPS)と呼びます。最近の研究ではトリガーポイントは肥厚した筋膜や結合組織に問題があることが知られています。そしてトリガーポイントは局部周辺や局部から離れた箇所に関連痛を引き起こすのです。トリガーポイントを治療するにはトリガーポイントをリリース(解放)しなければなりません。トリガーポイント・リリースには持続的押圧やグラストンやIASTMを使ってリリースできますが、痛みが伴うケースも多く、また持続的効果が症状や個人差によってまちまちなのが実情です。もちろんIASTMによるトリガーポイント・リリースは通常のリリースよりもはるかに持続時間が長いのですが皮膚の過敏点との摩擦抵抗が大きく、ある程度の痛みと一時的な毛細血管内出血などが問題となります。他にはペインクリニックや麻酔科で生理食塩水や重炭酸リンゲル液を使ってトリガーポイント注射をして治す方法があり効果は即効性があるのですが、通常、医師は患者が痛いという場所に打つことが多く効果が今一つとなります。なぜなら患者が痛いと示す箇所は索状硬結(トリガーポイント)の関連痛や放散痛の場所が多いからです。ですから経験豊富なクリニックを探すことがポイントです。圧力波治療はトリガーポイントに対して電気的作用を使って瞬時に連続した圧力波を発生させて痛みをともなわない、侵害侵害受容器細胞の修復を行い、過敏点となった細胞膜を修復する細胞内メカニズムに対しミトコンドリアの活性化を促しATP(アデノシン三リン酸)とタンパク質の再合成によってトリガーポイントの細胞膜を修復するのです。圧力波は強いエネルギーを一度に放出することができ、体のセルライトが分解されることによって抹消血液循環作用やリンパ液促進によって代謝促進させ、ゲートコントロール理論によって疼痛軽減が起こり、反射性筋収縮抑制が作用して疼痛抑制が起こるのです。
またこれ以外にも腱に関係した疼痛に最も効果を発揮し、欧米ではヨーロッパを中心に整形外科や理学療法分野でも取り入れられさまざまな疾患に対応する疼痛治療にはかかせない存在となっておりあす。

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圧力波が伝わるしくみは、『ニュートンのゆりかご』のように金属球が静止した金属球に順次衝突しながら音速を超える圧縮圧力波を発生させます。この圧力波は1cmから4cm内まで到達して細胞のミトコンドリア内膜のATP産生増加を促すことによって疼痛部位となっている結合組織からNO(一酸化窒素)を解離させ回復させます。痛みや可動制限の原因になる瘢痕組織を効果的に正常化させ関節可動域運動や関節モビライゼーションを高めるのです。そして圧力波を連続的に与えることにより生じる細胞壁の透過性変化により、新生血管をを引き起こし血流促進と組織の治癒を促進させます。
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圧力波治療はどのような症状を改善するのか:
トリガーポイント疼痛
筋筋膜性疼痛
踵骨骨棘や足底腱膜炎
アキレス腱や他の腱による障害
石灰化肩痛
繊維性石灰化
骨のリモデリング
筋膜炎
シンスプリント
パテラ・シンドローム

肘や膝の障害
殿部痛
腰痛
肩痛
背部痛
慢性・急性頚部痛
オスグッド・シュラッター病(OSD)
筋拘縮の軽減
コラーゲン産生の活性化
石灰沈着性腱板炎

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圧力波による作用と効果は何か
筋をコントロールするために筋紡錘とゴルジ腱器官を刺激し伸張反射抑制します。
皮膚表面から筋肉層への触圧波動によるゲートコントロール理論が作用し痛みの情報を脳へ伝え痛みの抑制を行う。
細胞壁に直接機械的ストレスによる細胞活性と細胞膜透過性の変化の刺激を行います。
グルタミン酸チャンネルを開いて細胞代謝を増加させ膜透過性を促進。
圧力波による織へのサブスタンスP(P物質) 、神経伝達物質と痛みメディエータの放出させ疼痛閾値の低下が起こる。
対応する細胞反応とAGFとVGF (成長ホルモン)のリリース。
遺伝子発現を介して増加した細胞活性。
圧力衝撃波によって痛みに対して良好な寛容性を持つ。
一般的に圧力波直後から直ちに疼痛の有意な減少が始まります。
可動域運動幅が増加します。
血流循環の改善によって抹消血管が拡張します。
筋トーンが正常化します。
筋硬結が弛緩します。

圧力波治療ができない人:
ペースメーカーがある人、心臓疾患を持つ人、妊娠している人、悪性腫瘍を持つ人、血管系の疾患を持つ人等ですが、他にも症状によって受けることができない人もいますのでお問い合わせください。

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海外では圧力波療法は外科的手術が必要とされる人達への保存療法の選択としても活躍しています。欧米ではスポーツ選手を中心に、有効で安全な治療として使用され、整形外科や理学療法分野のまったく新しい治療法です。
またこれにコールド低出力レーザーを併用した場合は炎症を抑制し効果は倍になります。米国のカイロプラクティックでは多くコールド低出力レーザーが使われています。Lightforce Pro(ライトフォース・プロ)は日本に現存するコールド低出力レーザーとしては最も効果の高い光治療器の一つです。(岡山湯郷Belleの宮間あや選手もライトフォース・プロ使用)

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