メタトロン検査による評価

68歳男性腰の痛みで来院。最近、疲れやすく、足にむくみがあり階段を上るのもだるさを感じ、前かがみになると腰の左側が痛くなるという。血圧は収縮期で156拡張期で90と高く、現在降圧剤ARB系のミカルディス20㎎を飲んで120/77あたりで落ち着いているようで顔色はほてった感じの表情。
最初の検査は立位で前傾してもらうと15度くらいで左腰部に痛みが出現。更に左側屈でも痛みが出現した。仰臥位でSLRテストをすると健側も患側も陰性。骨盤固定下でゲンスレンテストは陽性。患側股関節伸展位で腸腰筋を押圧すると圧痛があるので大腰筋の筋力検査を行うと力がほとんど入らず筋力弱化が見られた。また左第12肋骨CVAあたりにも圧痛がある。

次に伏臥位で腰椎を順次に押圧していくと左第4及び第5腰椎肋骨突起部で疼痛誘発が出現したのでメタトロンでスキャンをするとL4/5腰椎椎間板及びL5/S腰椎椎間板に機能低下がはっきり見られ、特にL4/5腰椎椎間板は椎間板変性を起こしている可能性を示唆しており、左L4神経根にも神経障害があるのがわかる。さらにメタトロン は自動的に椎間板の細胞組織のchondrocyte(軟骨細胞)とコラーゲンDNAの機能低下問題を指摘しエタロン分析で時系列的に軟骨細胞の問題を表示していることから、またエタロングラフ曲線から評価しても結合組織が最も大きな原因であることが分かり軟骨細胞組織変性による椎間板症と考えられ、それ以外にもメタトロンでは左腎臓の左腎臓下前区から上前区の腎杯、腎錐体、腎髄質にかけて機能低下および腎動脈から弓状動脈さらに上位尿細管特に腎小体の糸球体、ボウマン嚢の機能低下が確認できる。エタロンリストではアンジオテンシンIIの増大、レニンの減少、尿中クレアチン増大、尿比重が低値、pH酸性と腎機能低下がみられる。現在循環器系内科医から処方されて内服中のテルミサルタンはアンジオテンシン受容体拮抗薬なのでうまく男性に合っていることも理解できる。
腎経の経路と神経リンパポイント(胸椎12番と腰椎1番の横突間)から考察しても腎機能低下が大腰筋筋力弱化とも関連していると判断し腎機能促進および腸腰筋及び腰椎下部の治療が身体的改善に繋がることがわかる。


メタトロン 専用のメタベースから自動的にトリガーポイントマップを識別する筋データーベース・メニューからリスト表示すると必要関連筋肉のリストが出力されたので、その中から本件で最も効果的筋肉治療として腸肋筋、最長筋、多裂筋、腰方形筋、腹斜筋のFPR(ファシリテッド・ポジショナル・リリース)治療と腎経の経路活性促進治療、左L4/5間及びL4神経根への近赤外線治療で疼痛緩和ができる3ステップ治療方針ができたので、実行して行くと一度の治療でほぼ疼痛は消失された。

このように従来の整形外科学検査やAK検査と触診だけによるカイロプラクティックアジャストメント治療だけでは根本治療が難しいが、複合的原因をメタトロンを使用することによって評価・考察することが可能であることです。その他身体に足りないミネラルや栄養や不必要な化学物質などもわかるので、身体的総合バランスの恒常性維持することができる。

メタトロンの詳細

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